いつもお疲れ様です! 「ととらくだ」といいます!
私は、3人の育児と仕事、家事、家計管理とほぼ「ワンオペ状態」でも、毎日を充実しています!
そんな私から、いつも頑張っている皆さんの生活が今よりほんのちょっとでも良くなるヒントをお届けできればと思っています!お付き合いいただけると幸いです!
さっそくですが、今回は、「子どもの朝の支度が15分早くなる方法」について、書かせていただきたいと思います!
この記事では、子どもの朝の支度が早くなる具体的な方法や、実践するうえでのコツを丁寧にお伝えします。
今回の内容は、私の持論ではなく、実際に育児書を10冊以上読んで参考にし、実践して効果があった方法を紹介します!
朝って本当に忙しくて、てんてこ舞いですよね💦 次から次へとやることがあり、分刻みでバタバタと朝の家事に追われる毎日💦 そんな親が忙しくしているかたわらで、いつまでも進まない子ども準備・・・
ついイライラして、ひどい時は泣かせてしまうこともありました。。。 怒ってしまった自分に自己嫌悪で、出勤前に、すでに疲れている・・・。毎日を送っている人も多いのではないでしょうか。
朝の準備が早くなるメリット!
たかが15分。されど15分! 子供の準備が早くなることでのメリットはとっても多いんです!
・時間に余裕ができると、子どもに「早くしなさい!」と叱ることが減る!
・「子ども」も「親」も両方のストレスが大幅に減る!
・親子の関係もよくなる!
・1日のスタートが気持ちよく切れると、仕事もはかどる!
遅くなるのは子供が悪い?親が悪い?
結論!朝の仕度が遅くなるのは、子供が悪いわけではありません! お父さんやお母さんが悪いわけでもないでもありません! 遅くなってしまうシステム(仕組み)が悪いんです!
準備が遅くなってしまうような生活リズムになってしまっているだけのことが多いいんです。
子どもの能力や性格が原因ではないのです!
では、具体的にどのような生活リズムが、遅くなる原因になるのでしょうか?
具体例として、我が家の場合を例に挙げてみます。 我が家の長女(小学生)は、いつもこんな感じでした。
・寝不足でさらに機嫌が斜め。
・朝のテレビに夢中になってしまい、通学の時間が近づき焦る
・必要なものが揃わなくて、さらに焦る(着替え、ヘアゴム、通学帽子、水筒など)
・宿題やってないことに朝気づき、さらに不機嫌に
→最終的には「行きたくない!!」と騒ぎ、遅刻ギリギリに・・・
我が家の生活リズムの悪化の場合は、こんな感じでした。
実際に我が家で実践した方法を紹介します。
朝の仕度が早くなるために!
子どもにも本人の事情があるので、もっと色々な原因があるのだとは思います。 ただ主だった原因は先にあげた通りでした。 そこで、対策は、以下のとおりになりました。
これを改善することで、朝の準備が15分早くすることができました!
これから説明する子どもとの関わり方は、私が独自に考えたと言うような、怪しいものではありません!
育児書を何冊も読んで、共通して書かれていることを実践し、私が効果を実感できた内容をご紹介します。興味のある方は、関連記事もぜひご覧になってみてください。 https://totorakuda.com/audible-chaildcare/
子どもへの接し方のポイント
まず、子どもへ接し方を考えるときに、子どもの特徴を押さえておくと、スムーズに行くきます!
・最初に怒られると、その後のアドバイスが頭に入らない。
・強制されたことはやらない。やったとしても形だけになる。
・そもそも親の思い通りにはならない。
子どもの特徴と書きましたが、大人も同じですよね。
仕事などの経験にも当てはなることが多いかと思います。
・上司に「◯◯しとけよ!」とこちらの都合も考えず命令されたら、「お前がやれよ」とやりたくなくなる。※仕事はさすがに仕方なくやりますが・・・
・上司も後輩も、取引先にせよ、他の人を思い通りには変えられない。
自分の経験に置き換えるとわかりやすいのですが、我が子となるとなぜか、親の言うことは聞くものだと考えてしまいがちです。
子どもと関わるときの前提となる最も大切な考え方は以下の点です。
・子どもを一人の対等な人間として尊重する!
・子どもの自主性を大切にする!
・「子どもは親の思い通りにはならない」と親自身が理解する。
なんとなくわかる気がするけど・・・。
子どもにどこから始めればいいんだろう❓
次のステップで進めてみるのがオススメです!
習慣化するためのステップ
ステップ2:どうしたらいいか子どもと一緒に考える。
ステップ3:最後は自分で決めてもらう!
ステップ4:手出し・口出しをグッとこらえて見守る!
→これを、習慣になるまで焦らず繰り返していく!
→「自分で決めて、ちゃんとできた!」という成功を体験を積み重ねることがとっても大事です!
補足①:子どもから手助けを求められたら、手伝ってもOK!
※全部子どもが一人でやる必要はありません。ただし、子どもから求められていないの
に手を出すのはNGです!
補足②:質問形式で、行動を促しましょう!
朝の忙しい時間帯に、黙って見ているのって、正直不可能に近いですよね💦
そこで、どうしても口出ししたくなってしまったら、「指示・命令」
ではなく、質問を投げかけて、気づきを与えるようにしましょう!
OK◎「◯◯ちゃん、テレビ見るのは何時までって決めたんだっけ?」
NG✖️「いつまでテレビ見てるの!早く準備しなさい!」
実際の生活改善の手順
朝の準備を早くするために、私が実際に子どもの取り組んだプロセスをご紹介します。
→なんでもいいから出来ていることを、探しました!
早起きはできなかったけど、ぐずらず起きれた時には、「機嫌よく起きれたね!」
など声がけしました。
※大袈裟に、「すごいね!」「偉いね!」とほめず、「○◯できたね!」とそのま
まの事実を認めることが重要です!
→夕方、子どもが帰ってきてから、相談していました。
朝に相談すると、機嫌が悪くなりどんどん遅れるので、落ち着いて話のできる
夕方〜夜に相談していました。
声の掛け方としては、
「今朝ご機嫌よく起きれて良かったね。でも、テレビ見たり、着て行く服選んだ
り、宿題をしたり、時間割を揃えたり、バタバタしちゃったよね。どうしたら
いいと思う?」
のように質問形式で聞いていました。
それで、「朝のテレビは7:15まで」「前日に準備をした方がいい」と言う結
論にいたりました。
→「前日に準備した方がいいね!」と言う結論に至りましたが、全部一人で準備す
るのは難しいそうでした。
そこで、娘に「自分でやること」、「お父さんに手伝ってほしいこと」を娘に決
めてもらいました。
そして、役割分担は以下の通りになりました。
娘の担当:「宿題」「翌日の着替えなどの準備をまとめておく」
父の担当:「時間割を揃える」
この自分で決めることで、朝の準備が”やらされる”という受動的なものから
”自分でやる” という主体的な取り組み変わります!
→朝はバタバタするので、叱ってしまいたい気持ちをグッとこらえました!
でも我慢できず「質問」で行動を促しました。
ここでのポイントは、声がけの第一声は、「できていることを認める!」と言うこと
です。
例えば、こんな感じです。
「朝ごはんちゃんと食べれたね!」
「食べ終わったら、何するって決めたんだっけ?」
認められていると感じることで、子どもは安心し、こちらの話を聞けるようになりま
す。
この声がけは、親にとってもいい影響があります。これを習慣化することで、
「子どものできていること」に目が向くようになり、それだけで、イライラが大き
く減ります!
最後に
当たり前のようにあります。
ですが、間違いなく改善して行くので、焦らずゆっくり取り組んでみて下さい!
朝の準備が15分早くできることで、朝のバタバタから解放され、親子関係もよりよくなると思いますよ!
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