いつもお疲れ様です!
3人の育児と仕事の両立を目指している「ととらくだ」といいます!
私には将来カフェを経営したいという夢があり、本当に少しずつですが、いろいろな料理などに挑戦しています。
そのなかで、あるレシピ本に出会い、毎週末「カンパーニュ(田舎パン)」を焼くようになりました。
子育てにバタバタした生活のなかですが、自家製のパンを食べれるのは楽しいですし、子供たちに「ととのパンが一番美味しい」と言ってもらえるのが何よりも嬉しいですね。
今回は、そのレシピ本の紹介とそれをどのように、家事に育児に忙しい生活のなかにパン作りの時間を無理なく組み込む方法を紹介したと思います。(細かいレシピなどは、レシピ本にお任せします)
子供と一緒にこねるのも楽しいですよ!
パン作りは時間がかかる
実際にパンを作ってみると分かるのですが、種類を問わずパンを作るのって結構時間がかかります。
一般的なパン作りの工程と時間は、ざっとイメージはこんな感じです。
- 材料を混ぜる(こねる)(10分)
- 1次発酵(1時間)
- 2.の生地を分割、丸める(10分)
- ベンチタイム(10分)
- 成形(10分)
- 最終発酵(20分)
- 焼成(数十分)
だいたい2〜3時間くらいはかかります。
当然、ずっと作業している訳ではないのですが、拘束されてしまいます。
そのため、外出など他の予定を入れられなくなってします。
子供と一緒に作業するにも、作業が途切れるので、子供も飽きてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、
ムラヨシ マサユキさんの『冷蔵庫仕込みでじっくり発酵 カンパーニュ』です。
オススメのレシピ本
- 著者:ムラヨシ マサユキさん
- 書籍『冷蔵庫仕込みでじっくり発酵 カンパーニュ』http://www.graphicsha.co.jp/detail.html?p=38296
- 出版社:(株)グラッフィック社
- 特徴:
- 長時間発酵
- 手軽に作れる
- ホームベーカリーは不使用
- ポーリッシュ種(ドライイーストを使用した元種)を使ったレシピ
このレシピ本のいいところ
この本で紹介されているレシピのいいところは
- 長時間発酵なので、スケジュールの組み方次第で拘束時間を短縮できる。
- できたカンパーニュが美味しい
- 手軽にできる
このレシピで作るカンパーニュは本当に美味しいです!
※ただし、カンパーニュは、表面が固いハード系のパンですので、お子さんが小さい場合は少し注意が必要です。
そして、今回の私の一押しポイントは、レシピの特徴である長時間発酵をうまく利用すれば、拘束時間をグッと抑えることができるところです。
道具にかかるコスト
今回の書籍に記載のあるレシピに必要な道具は、
- ボウル
- ボウル蓋(ラップ代用可)
- 発酵かご
- 軍手
- 竹串
- クープナイフ
- カード
- 茶漉し
- 鍋蓋
- 保存容器(ジップロック)
- スケール など
これらを、全部購入した場合、こだわらなければ6,000円(税込)程度で揃えられます。
さらに、一般的に家庭にあるものや他のもので代用できるものを除き、製パン用の道具のみにした場合は、3,000千円程度で揃えることができます。
道具は一度買っておけば何度でも使えるので、始めるには比較的ハードルは低いのではないでしょうか。
実際のタイムスケジュール
このレシピでは、ポーリッシュ種という小麦粉とイースト(パン用の酵母)に多めの水を加え、発酵させた生地を使用するので、作業は2日間になります。(そんなに手間かかりませんよ)
私が実際にカンパーニュを作るときの週末のタイムスケジュールを紹介させていただきます。
金曜日(19:00)帰宅→:ポーリッシュ種作り
金曜日(19:00)ポーリッシュ種作り | |
19:15 | 強力粉、水、ドライイースト、塩をボウルに入れざっと混ぜ合わせる。 |
(夕食作りの片手間にやってしまいます。) | |
21:00 | ボウルのままラップなどをして室温に90〜120分以上置く |
(この間に、食事や子供のお風呂を終わらせます。) | |
21:10 | 保存容器に移し、冷蔵庫へ(寝る前に、冷蔵庫へ移動させます) |
土曜日:
朝(6:00) | |
6:45 | ポーリッシュ種とその他材料(ナッツやドライフルーツなど具材以外)を計量し、ざっと混ぜ合わせる |
7:15 | 30分ほど室温に置く(この間に前日の食器洗いや朝食作り) |
7:20 | 室温に置いていた生地を、20〜30回ほどこねる |
7:50 | 30分間ほど室温に置いておく(朝食作りの続き) |
8:00 | 保存容器に移し、冷蔵庫へここから10時間冷蔵庫で発酵させる |
(日中は、家事や育児に専念できます!) | |
夕方(18:00) | |
18:05 | 冷蔵庫で発酵させていた生地を保存容器から取り出す |
19:10 | 生地を成形し、発酵カゴへ移し、濡れた布巾などをかけ、室温で50〜60分発酵させる。(この間に、夕食を作る) |
19:40 | 発酵カゴから生地を取り出し、オーブンで25分〜30分焼く |
※焼きたてよりも、翌日食べた方が美味しいですよ! |
日曜日:日曜日の朝食にカンパーニュをみんなで楽しむ!ちょっと贅沢な感じがしてすごく好きです!
最後に
カンパーニュなんて、パン屋さんで買うものだと思っていましたが、意外に簡単に作れました。
長時間発酵のおかげでパンは美味しくなるし、拘束時間は短縮できるし、一石二鳥の素晴らしいレシピです!
子育て中の忙しい生活のなかで、自分で作ったカンパーニュを家族食べるという、ちょっとした贅沢をぜひ楽しんでください!
私は、以前挑戦して断念した自家製酵母のパンに挑戦してみようと思います!
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