いつもお疲れ様です! 「ととらくだ」といいます!
私は、3人の育児と仕事、家事、家計管理とほぼワンオペ状態でも、毎日を充実しています!
そんな私から、いつも頑張っている皆さんの生活が今よりほんのちょっとでも良くなるヒントをお届けできればと思っています。
今回は、お父さんの朝食デビューのための記事です。
普段まったく料理をしないお父さんの「初めて家族のために料理を作ってみようかなあ」を後押しする記事です!
初めての料理に持ってこいの簡単レシピは、ほぼ調理器具も使わないのでとっても簡単なので安心してください!
そして、奥さんに感謝されるにはコツがあります!
これを知らないと、せっかく頑張ったのに、逆に迷惑がられることもあるので要注意です!
実は、迷惑がられる夫の料理?
国内No.1のレシピ動画プラットフォーム「クラシル」の「家庭における家事分担」に関する意識調査を実施しました。
そのアンケートの回答のなかで、家事に占める割合が多いのが最も高い項目が「料理」であるとの結果が出ています。
しかし、ダスキンが展開するメリーメイド事業はの調査では、夫にお願いしたい家事で料理は、5位でした。
料理が大変なら、夫に任せたい人も多くなりそうだけど?
実は、夫の料理をすることが、逆に奥さんに、迷惑がられることが多いんです!
夫の料理が、妻に迷惑がられる主な理由は、
・結局、邪魔になる(調理器具の場所をその都度聞いてくるので、自分がやった方がいい)
・費用をかけすぎる
・単純にまずい
・時間がかかりすぎる
これらの理由で、「せっかく頑張ったのに、迷惑がられる」という悲しい事態におちいることが結構多いようです!
では、なぜこんなことになってしまうのでしょうか?
夫の料理が迷惑がられる本当の理由
このような結果になってしまう本当の原因は、上記のような結果ではなく、料理する前の「そもそもの夫婦間の認識の違い」にあります。
夫
【考えていること】
・せっかくだから、とにかく、こだわって作りたい!
・食材の値段や調理時間は二の次
・そもそも、たまにしか作る気がいない。
妻
【考えていること】
・毎日の料理の家事負担を軽くしたい。
・子どもも食べられる家庭料理がいい。
・生活リズムを考えると、いつもの時間に食事がしたい。
まず、男性が「料理をしよう!」と決心し、実際にやること自体は、本当に素晴らしいと思います!普段やらないことに取り組むのって、けっこう勇気がいるものですよね!
ですがその「いざやってみよう!」と言う気合の入れ過ぎが、旦那さんの空回りに繋がりがちです。
そして結果として、普段料理をしないので、
夫
【結果・・・】
・そもそも器具や調味料の場所もわからず、めっちゃ時間がかかる
・食材もレシピ通り全て揃えようとするので、お金がかかる
・あまりおいしくできない(こだわり過ぎて子どもの口に合わない味付けになることも)
・作るので燃え尽きてしまい、片付けは妻任せ・・・
→頑張ったのに、迷惑がられて、もうやりたくない・・・
妻
【結果・・・】
・結局、邪魔になる(調理器具の場所をその都度聞いてくる)
・時間がかかりすぎる
・費用をかけすぎる
・単純にまずい
・片づけをしない
→結局自分でやった方がいい!
こんな残念な結果にならないためには、どうしたらいいでしょうか?
忘れてはいけないポイント!
男性の気持ちもとってもよくわかります。というか、私自身が、残念な夫でした。
そもそも、料理をしたことがほとんどなかったので、「美味しくないって言われたらどうしよう。」と考えて、私は結婚してからもしばらく一切しませんでした。
きっかけは、長女が誕生し、産後で大変な妻の負担を減らすべく初めて料理を作りました。
その時、「せっかくだから、とにかく、こだわって作りたい!」と張り切りすぎて、失敗しました。
そして気がついたのは、そもそも妻は「普段料理をしない夫に、こだわった料理本格料理を期待していない。」と言うことです。
料理が趣味の方は以外は、基本的には「奥さんの家事負担を減すこと。」の方が多いのではないでしょうか。
一番のポイントは、その当初の目的を忘れないことです!
感謝される夫の料理とは
奥さんの家事負担を軽減するための料理であるのであれば、
・時間がかからず
・失敗しにくく
・こだわりすぎない定番料理
・料理をシェアする(◯回/週 など)
ということになります!
これで、奥さんの最も家事占める割合が大きい料理の負担を軽減できると、感謝されるはずです!
実際に、料理を分担している夫婦は94.5%が「夫婦仲がよい」と回答している調査もあります。「オレンジページくらし予報」の2022年の「夫婦の料理シェア」についての調査https://www.atpress.ne.jp/news/235318
超簡単な朝食
献立
①ベーコンエッグ(目玉焼き)
②焼きブロッコリー焼き
③味噌汁
・ご飯
①ベーコンエッグ(目玉焼き)
【材料】
・卵 : 人数分
・ニンニク: ほんの少し(チューブ可)
・ベーコン: 人数分 1枚/人 ※ソーセージでもOK、なくてもOK
・油 : サラダ油 小さじ1 ※オリーブオイル、バターでも美味い
・水 : 大さじ1 ※焼き方の好みによっては不要
・塩 : 少々
・コショウ: 大人だけ
【器具】まな板 包丁 フライパン、蓋、フライ返し
下準備:
①ニンニク(ほんの少し)を包丁で細かく刻んでおく。※チューブの場合は不要
②ベーコンを好みの大きさに切っておく。(細かくても大きくても大丈夫)
調理開始:
①フライパンに、好みの油を小さじ1ほど入れる。
②刻んでおいたニンニクを入れる。
③火をつけて、弱火にする。いい香りがしてきたらベーコンを入れる。
④火を弱めの中火にしたら、人数分の卵を割り入れる。
⑤大さじ1の水を加え、蓋をして3分ほど待つ。
※卵黄が白くなるのが嫌な人や白身がパリっとした方が好きな方は、水と蓋は不要です!
⑥蓋を外し、塩少々を振りかけて完成。あとはフライ返しで取り分けるだけ。
※この時、卵黄が好みより柔らかい場合は、蓋を外したままさらに加熱し、様子をみてください。
※大人の分だけコショウ(粗挽きだとさらに◯)を振る。
焼きブロッコリー
焼きブロッコリー
【材料】・ブロッコリー:1株
・塩:少々
・好みで粉チーズ:適宜
・オリーブオイル:大さじ2
・水:大さじ3~4杯
このレシピは、料理研究家コウケンテツさんのレシピです。簡単でシンプルだけど、とっても美味しいのでおすすめです!
【器具】まな板 包丁 フライパン、蓋(クッキングシートまたはアルミホイル)
味噌汁
・玉ねぎ 1/2
・もめん豆腐 1/2丁
・油揚げor厚揚げ
・水 約1リッター
・味の素 小さじ1 (お家にある和風だしでもOKです)
・味噌 スプーン大もり1.5杯
・ネギ
「なべのだいどころ。」さんのレシピです。基本的な作り方のコツを紹介してくださっているので、勉強になります!
でも基本的に味噌汁は、具材にはあまりこだわらず、冷蔵庫にある残り物でも美味しくなるとは思います!
【器具】まな板 包丁 なべ おたま 菜箸
※茶漉しで味噌を溶かしていますが、なければお玉のうえで少しずつ溶かせばOKです。
最後に
今回は、父さんの朝食デビューの記事を書かせていただきました。
育児に仕事・家事にいつも本当にお疲れ様です!
皆さんは、すでに十分頑張っています。
料理も無理せず、気楽に楽しんでみてください!もしかしたら、新しい趣味になるかもしれません。
慣れてきたら、今回のレシピならお子さんと一緒に作ることができるので、ぜひ親子クッキングも試してみてください!
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