いつもお疲れ様です!
育児と仕事の両立を目指している「ととらくだ」といいます!
今回は、すぐできる集中力を向上させるテクニックを紹介します。
仕事の残業を減らして早く帰りたいのに、なかなか思うように業務が進まない。気がつけばもう定時退勤時間で、「また残業かあ」と、ガッカリするという経験が、数えきれないほどありました。
そんな時に、出会ったのがメンタリストDaiGoさんの「自分を操る超集中力」という本でした。
この書籍から、私が実際に仕事に取り入れて効率が非常によくなったと感じた、集中力アップのための厳選した5つテクニックを紹介させていただきます。
今日からすぐできるものですので、ぜひ試してみて下さい。
そして、少しでも就業時間を短縮し、その時間で家族とゆっくり過ごす!たまには、自分のために使うのもいいのではないでしょうか!
こんな人にオススメ
- 子供がまだ小さいので、残業せずに早く帰りたい。
- もっと集中力を高めたい。
- 仕事を効率化して、自分の時間を確保したい。
早く帰りたくても仕事ってなかなか減らないですよね。
そうなると、時間当たりの業務の処理速度を上げるしかありません。
そこでカギになるのが「集中力」です!
集中力をアップするコツを、3つのパートに分けて解説していきます。
集中力がUPする『場所づくり』
- 机周りを整理する
- ポイント
- 机の上や周りなど視界に入るところに極力物を置かないようにする!
- 理由は、散らかった机で作業すると、置いている物に注意を奪われてしまいからです。結果として、集中力は低下し、自己コントロール機能まで低下してしまうそうです。
- 単純に、散らかったままにすることで、ものを探す手間が増えます。『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』で著者のリズ・ダベンポート氏は、平均的なビジネスパーソンは、探し物に150時間/年間も浪費していると指摘しています。
- 逆に、片付けを習慣化することで、「集中力のスイッチ」を手に入れることができます。
- ポイント
- スマホを見えないところに置く
- ポイント
- マナーモードにして、机の引き出しにしまうだけOKです!
- 理由は、前述した、机周りを整理すると同じですが、スマホは特に集中力を奪います。操作をしなくても、机の上にスマホがあるだけで集中力が落ちるという実験結果もあるようです。
- ポイント
集中力がUPする『仕事中の習慣』
- 水分をこまめに摂取
- ポイント
- 1〜2時間にコップ1杯分の水分補給をする!
- 糖分の多い清涼飲料は避ける(血糖値の乱高下の原因になり集中力が逆に低下してしまいます)
- 水などの飲料の容器を、机の上に置かない。(集中力を阻害してしまいます。
- 人の脳の約80%は水分でできており、水を飲まないと記憶力が集中力が低下するという実験結果は複数あるとのことです。
- ポイント
- こまめに席を立つ
- ポイント
- 15分に1回席を立つだけ!(あくまでも目安です)
- 飲みもや資料を取りに行く、コピー機まで歩くなど、無理なくできる範囲でOK。私は、立ちながら資料を読み込んだりしています。
- イスから立ち上がるだけで、脳にあたら強い刺激が伝わり、集中力を持続させてくれます。
- 15分以上座っていると、認知能力と集中力が低下して作業効率が低下することが様々な研究から明らかになっているようです。
- ポイント
集中力がアップする『時間術』
- アイビー・リー・メソッド
- 方法
- 紙に「明日やるべきこと」を6つ、メモする。
- その6項目を重要だと思われる順に1〜6と番号を振る
- 翌日、このメモの順番に従って仕事を進める
- もし全部できなかったら、悔やむことなく忘れる
- その後、明日のための6つの項目を新しくメモする
- 1〜5を丁寧に繰り返す
- ポイント
- 1番が終わるまでは、1番の仕事しかしない。
- 選択と集中により、本当に大事なことだけに全力で取り組むことで、迷いがなくなり、集中することができます。
- 週の始まりは「0番」を設定する。
- 週の初めは、なかなか集中しにくい。そのため、軽めの仕事を設定し、とりあえず手を動かし、自分の調子が上がる方向に自分を誘導してあげるのがポイントです。
- 補足
- この2つの時間術は、目の前の仕事を効率よく処理する方法です。
- 私は、時間のかかる業務やプロジェクトは、中期タスクの一覧を作成しています。そして、その中期のタスクの工程を分解し、今日の業務に落とし込み、アイビー・リー・メソッドに組み込んでいます。
- そうすることで、「あ〜!あの◯◯の業務忘れてた!」というような仕事の遂行漏れを防いでいます。
- 方法
- ポモドーロテクニック
- 方法:”25分間 集中(作業)”したら”5分休憩”をひたすら繰り返すだけ!
- ポイント
- 25分間に「1つのこと」に集中する。他のことをやらない。
- やることを限定することで、集中力を高めることができる。
- 仕事が途中でも、休憩をとる。
- 短い休憩から作業に戻ることで、脳内ではドーパミンが分泌され、不安や迷いがへり、集中力が高まります。
- 強制的に休憩することで、「もうちょっとやりたかった。」という気持ちになる”焦らし効果”により、モチベーションを維持できます。
- 私は、休憩時間に階段昇降(運動)を取り入れています。別の階のトイレや自動販売機を使ったりするだけで、無理なく取り入れることができています。
- 休憩の前後で作業を変えない
- 人は上の空のとき、無意識のうちに直前の作業を考えてくれています。その”無意識の力”を活用するために、休憩の前後では同じ作業をする方が効率的です。
- 無意識の力を活用するため、休憩時にはスマホをいじったりするのではなく、簡単な運動、を取り入れることで”無意識の力”を活用し、かつリフレッシュできます。
- 25分間に「1つのこと」に集中する。他のことをやらない。
- 『アイビー・リー・メソッド』で今日やるべき仕事と優先順位を明確化し、『ポモドーロ・テクニック』で優先度の高い業務に集中的に取り組むことで、時間当たりの処理能力はグッと上がるはずです。
最後に
今回は、私が実際に取り入れている集中力をアップする5つの方法について、紹介させていただきました。
メンタリストDaiGoさんの書籍「自分を操る超集中力」には、まだまだ紹介していない集中力を向上するテクニックがたくさん記載されていますので、ぜひ一度手にとっていただければと思います。
読んでいただいた方が、少しでも残業が減り、その時間を自分や家族の時間に使っていただけるようになれば本当に嬉しいです。
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